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印章と人生(印の重み)

現在社会において人生の伴侶とまで言われる印章を最近余りにも軽く見る傾向がありますが、印を軽く見てはなりません。

印は、日本の経済社会では重要な事柄については必ず「決」の時に捺印しなければならないものです。捺印すればすべての責任がついてきます。

このような重みのある印は、自分の分身でもあり、捺印することによって人生盛衰の岐路に立つことがしばしばあります。

諺に、「印章を軽んずものを重く用いるな」と言う名言があります。又「良印は良運を招び悪印は悪運を呼ぶ」とも言われております。

このような事象から印は印の重み、大切さ、持つ人の品位人格を表すもので、自身の宝器で、決して軽く見てはならないものです。

良く印を知り、印を大切にすることは自身の人格と信用を高める秘鍵でもあります。

このように重たい印は、正しい信念を持つ人が良印を選ぶのか、良印が正しい信念の人に追従するのかわかりませんが、良印に恵まれ丁寧に扱うことによって、健全なる身体には健全なる精神が宿るがごとく、正しい印章には正しい信念が生じます。

「正しく格調ある篆書体」の良印を自分の分身として重たく使うことによって、その人生が弥栄の健全な人生を歩むことが出来るものと確信しています。

「金は貸しても印は貸すな」という諺通り、真実大切なものであります。

朱色も鮮やかな美しい印影は品位を表し信を招びます。駄作の印は品格と信を失います。

持つ印章は「唯一無二」。世界に二つとないものでなければなりません。